ANTのサイド

１．アーティファクト対策
エルドラージがTier1にいる今、《虚空の杯/Chalice of the Void》や《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》対策は必須なわけで。
現在のサイドでそれらに対処できそうなのは《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》と《突然の衰微/Abrupt Decay》と《再建/Rebuild》。
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》は１マナということでお察し。
《突然の衰微/Abrupt Decay》は緑マナを出せる土地が《Tropical Island》しか入ってないので、
《不毛の大地/Wasteland》で割られることを考えるとあまり期待はできない。
《再建/Rebuild》は３マナということもあり、《虚空の杯/Chalice of the Void》で打ち消されることは考えにくい。
ただ《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》で４マナになるととてもきつい。
あと対処できるのが《再建/Rebuild》１枚だけというのは心許ない。

というわけで《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》を追加で入れることを考えている。
２マナということで比較的打ち消されにくいと思う。
追加でマナ要求されてもそこまで負担にはなりにくい。
さっそく入れて試してみよう。
ただ問題なのが、旧絵が好みなのとカードは黒枠＆英語版でないと嫌だということで『アンティキティー』版を買わざるを得ないことだ。
これがまたお高い。
『エターナルマスターズ』に旧絵で再録されたらいいのに。

２．ヘイトベアー対策
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》大嫌い。
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》や《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》も嫌い。
ANTではこれらに対処するカードをサイドに積むことは必須。
いまサイドには《見栄え損ない/Disfigure》と《夜の戦慄/Dread of Night》を２枚ずつ採用している。
《見栄え損ない/Disfigure》は１マナで-2/-2修正ということでとても便利で丸い。
ただ劇的に強いというわけではない。
《夜の戦慄/Dread of Night》も１マナで-1/-1修正を与えるエンチャント。
除去されない限り永続的に効果を及ぼすのは利点。
ただ重ね張りをしないと有用ではなく、１枚では《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》しか対処できない。
かといって２枚積みのカードをそううまく引けるかというと難しい。

《夜の戦慄/Dread of Night》の枠にはいくつか候補がある。
①《虐殺/Massacre》
　ピッチスペルで撃てて全体に-2/-2修正はえらい。ただ《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》がいると撃てない。
②《毒の濁流/Toxic Deluge》
　ライフロスは痛いが任意の数値で撃てるのはよさげ。
　３マナなので《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》がいてもOK。
　《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》がいるときつい。
上記のカードをいろいろ試してみたいが、《毒の濁流/Toxic Deluge》は少し高値なので持っていない。
《毒の濁流/Toxic Deluge》が『エターナルマスターズ』で再録されたらいいのに。

4/6追記
《破滅的な行為/Pernicious Deed》って意外といいのかな。
アーティファクトとクリーチャー両方流せるし検討してみよう。